其の六十三:WEBディレクション総集編2-①:受注判断~オリエン
【マンガで学ぶWEBディレクション講座】
やや気後れしながらも、プロジェクト終了後の振り返りに参加した新之助。七転八倒する中にもきっと学びがあったはずだ。ここからは今回のプロジェクトを振り返り、新之助の成長ぶりを確認していこう。
<総集編もくじ>
総集編2-①:受注判断~オリエン ←今回はここ
総集編2-②:打ち合わせ
総集編2-③:オンライン会議
総集編2-④:企画・見積
総集編2-⑤:顧客対応“あるある”
総集編2-⑥:社内対応
総集編2-⑦:炎上対応
プロジェクトをどう始めるのか。スタート地点での行動は受注の獲得だけでなく、その後の進行全体を左右します。通常は探り合いの状況になりがちなオリエンまでの段階でクライアントからの信頼を勝ち取れば、競合より一歩受注に近づいたといえるでしょう。
また、早い段階での信頼関係構築は、その後の進行もスムーズにしてくれます。やはり、最初が肝心ですね!
新之助さんがここで学んだポイントをおさらいしてみましょう。
◆受注判断
お客様から相談されたその案件、受注しますか? それとも…? 会社が定める受注条件、他の案件の進捗やリソースの状況など、お仕事を引き受けるには精査すべき条件がいろいろとあるものです。会社として基準となるルールは定めてられていますか?
◆オリエンテーション
其の三十九:「まずは聞いてみよっ♡」のオリエンは負け戦(いくさ)の始まり
オリエンをただの顔わせの場だと思っていませんか? これは非常にもったいない。オリエンこそ、競合に一歩も二歩も差をつける絶好の機会です。話が本格化する前に動くことは決して無駄ではありません。手ブラで臨まないために準備するべきこととは?
方向性を考えるのは話を聞いてから、と思っていると遅いかもしれませんよ。きちんと準備をしてオリエンに臨めば、それだけ得られるものも多くなります。プレゼンで精度の高い提案をするために、オリエンに臨むディレクターが持つべき姿勢とは?
(^^♪ 次回:総集編2回目 → 打ち合わせは常に学びの場?!