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其の四十二:なぜ記憶より記録が重要なのか?

【マンガで学ぶWEBディレクション講座】

戦国WEBディレクション講座

大手草履問屋 伊勢屋からの依頼によりWeb制作コンペに参加した、スイスイディレクターのミネアサヒと、その部下で七転八倒ディレクターの新之助。顧客の課題を丁寧に掘り下げ、企画の方向性が定まってきたが、煮詰める段階に入ってからどうも作業に抜け漏れが発生している模様……

登場人物紹介

~ディレクターの進行管理遍~会話:人間の記憶は曖昧であり忘れるものぞ!

ディレクターつや姫のワンポイントアドバイス

今日も殿を怒らせてしまいましたね。。。

メモを取るのは、社会人として基本中の基本。みなさん当たり前にやっていることですよね。その基本を軽んじたことで後から数倍になって跳ね返ってきた… なんて怖い話の1つや2つ、聞き覚えがあることでしょう。

例えば、議事録に残らない個別の作業内容や会議中のアイデア、また口頭・電話での作業指示など、忘れずにメモしていますか? デザイン修正なら、修正後のクリエイティブと修正指示のメモを照らし合わせて、抜けや間違いがないかチェックしていますか?

いやいや、わかっちゃいるけどデキる人とは違うから! 完璧はムリだから!

…と理由をつけてあきらめる前に、今の自分の能力で確実に実行できるよう、やり方を工夫してみてはいかがでしょうか。

例えば
○    メモを取ってもなくしてしまう→クラウドのメモアプリを使う
○    一覧性がないと理解しにくい→紙の手帳を使う
○    メモを見返すのを忘れる→タスク化して付箋で貼り出す
など、自分に合った手段でメモを取る/活用する方法があるはずです。

世の中、(少数の天才秀才はいるものの)個人の能力にそれほど差があるわけではありません。能力を高めようと抽象的な努力をするより、凡人でも確実にできるやり方を自分なりに工夫する方が建設的ですよね。この“やり方”を身につけることが、すなわち「仕事ができる」ことになるわけです。

地味な部分ではありますが、確実な仕事の積み重ねがお客様からの信頼につながります。

新之助さんは、まずメモを取る習慣づくりから始めてみましょうね!

教訓:凡人は「やり方」を磨くべし!

(^^♪ 次回:打合せ後のメンバーの動きがイマイチ・・・そんな時の対処法は? >>

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