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其の四十三:メンバーの意識を離さない! 打ち合わせ直後のアレ

【マンガで学ぶWEBディレクション講座】

戦国WEBディレクション講座

大手草履問屋 伊勢屋からの依頼によりWeb制作コンペに参加した、スイスイディレクターのミネアサヒと、その部下で七転八倒ディレクターの新之助。メモの使い方を工夫して仕事の抜け漏れを減らせるようになったが、今度はメンバーが顧客との打ち合わせで挙がった作業になかなか取り掛かってくれない……

登場人物紹介

~ディレクターのリーダーシップ遍~会話:全員がすぐ動ける状況をつくるのがディレクターぞ!

ディレクターつや姫のワンポイントアドバイス

今日も殿を怒らせてしまいましたね。。。

お客様とプロジェクトメンバーとで打ち合わせを行ったら、終わった直後にメンバー間で次に何をするのかを意識共有をしましょう。客先へ訪問した場合は近くのカフェなどで、オンラインなら終了後にメンバーが残るか、続けてミーティングを立ち上げるなど、即座に実施するのがポイントです。

ここでの話は
① その日の打ち合わせ内容を整理する。
② 誰が何をやるか、各自の次のアクションを明確にする。
といったことがポイントになります。

特にプロジェクト初期は個人がそれぞれの判断で動くことが難しいため、ディレクターが具体的な作業にして担当を割り振る必要があるのです。メンバーが方向性の違う作業をしたり、無言の指示待ちをしたりして、時間の無駄が生まれないよう注意しましょう。

また、他の仕事も抱えていて忙しいメンバーは、打ち合わせが終わると他のタスクに時間を取られ、放っておけば忘れられてしまうこともしばしば。一週間後に進捗を確認したら何も進んでいなかったということもあり得ます。そうならないよう、ディレクターは自分のプロジェクトに意識を向けてもらうことがとても重要です。

メンバー自身が次にやることを理解し、すぐに動ける状況をつくるのがディレクターの仕事。プラスして、メンバーの動きが止まる状況を極力減らし、自分のプロジェクトを放置させないのが優秀なディレクターなのです。

新之助さん、打ち合わせ後にカフェへ行くのはキャラメルマキアートを飲むためじゃありませんからね♥

教訓:凡人は「やり方」を磨くべし!

(^^♪ 次回:ブレストの効果を倍増する秘訣とは? >>

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