#71 工数管理DXを活用する現場の声~デザイナー編~
今回も、弊社スパイスワークスの現場で、工数管理アプリ「Playth(プレイス)」を利用しているメンバーから生の声を聞くシリーズをお届けします。
前回のディレクター編に続き今回は、Webデザイナーにインタビューしてみました。
インタビュアー
デザイナー
【 目次 】
よく使う機能は?
では金さん、よろしくお願い致します。
先日、Playthについてディレクターの金野さんと豊さんにインタビューしたのですが、皆さんいろんな意見を出してくださり、面白かったです。
そうなんですね。
金さんは普段、どういう風に使うことが多いですか?
そうですね・・・外注さんに作業をお願いする時、以前、似たようなプロジェクトではどれくらいの予算感で発注していたかな?と確認する時によく見ますね。同じレベル感のページだったら、これくらいかな・・・と分かるので。
その場合は、過去のプロジェクトを見に行きますか?
そうですね、「プロジェクト」で見ていますね。
あるプロジェクトについて、自分がそのプロジェクトで作業した時間とか、外部に出したらどれくらいの予算感か、どれくらいの時間をかけて動いているかというのを見ますね。
なるほど。
これはけっこうあるあるなんですが、時間を使いすぎて予算オーバーしちゃうことがあるので、なるべく予算内でできるように調整したりしますね。
ユーザーごとの稼働状況を見ると、自分がこのプロジェクトでどのくらい時間を使っているかが見られます。
金さんもディレクターさんのように、外注さんとのやりとりを担当されることはあるんですか?
そうですね、自分で見積を作ったりはしないんですが、デザインを外部パートナーさんにお願いすることはあります。
外部パートナーさんに依頼する時は、どういう用途で Playth を使いますか?
どのくらい(の予算)で頼めるんだろう?というところが分かっていなくて、これから稼働するプロジェクトの予算を超えるか超えないか、というところを知りたくて調べます。予算を超えちゃうとお願いできないですし。
人に聞くより Playth で調べる方が多いですか?
まあ以前の案件担当者に聞いてもいいのかもしれませんが、Playthを見たほうが早かったりしますね。
人が覚えられる範囲には限りがありますもんね。5年前のプロジェクトなんて覚えていないでしょうし。
そうそう、人が覚えられない範囲をPlaythでカバーしている感じですね。
Playth のここが便利
Playthで、ここが便利だなと思うところはどんなところですか?
プロジェクトって同時進行で動くことが多いので、何週間も経つと、こまごましたプロジェクトは忘れてしまって覚えていないんですよ。
あるあるですね。
上司との1on1ミーティングの時に、1か月の動きをPlaythで見て思い出して、内容の共有とか振り返りをしていますね。
画面を共有して1 on 1 を行っているんですね。
おそらく上司もすべての案件がどうなっているか、全部は見られないと思うので、管理職の立場の人がプロジェクトの流れを把握するのにいいんじゃないかと思います。
これも人が覚えられない範囲を Playth でカバーしているパターンですね。
最近、あるお客様の新規プロジェクトがいろいろ入ってくるようになったので、「こういうプロジェクトが入ってきて・・・」と上司に話しました。自分がやったことを振り返って話ができるので、自分にとってもリマインドになりますし、管理職にとっても把握しやすいのではないかと思います。
リマインドとしても便利ですよね。
何よりもどのプロジェクトにどれくらい時間を使ったか、見えるところが便利ですね。
毎月発生するような定期更新のプロジェクトで、今月めちゃくちゃ時間を使っちゃったな、予算を超えちゃったな、やばいな~という時もあり、効率を考えて、自己管理に使えますね。
テレワークだと時間に関係なく作業に没頭しがちですからね。
デザイナーっていくらでも時間使っていいもの、みたいに思ってしまいますが、それじゃ効率悪いですし、Playthは数字で確実に見せてくれるところがいいですね。
確かに、自分の感覚だけで考えてしまうと、人に説明しづらいですし、Playthみたいに客観的に数値でバッと出ているものが説明しやすくて便利かもしれないですね。
今後ほしい機能は?
では、Playthを使っていて、もうちょっとこういう機能がほしい、という点はありますか?
うーん、できるかどうか分からないんですが、たまに、日報に作業した時間を入力する時、プロジェクトを間違って選択してしまっていることがあるので、登録したあとから変えられるようにできたらいいですね。
確かに・・・!あ、プロジェクトが違った・・・ってことありますよね(笑)。
今の機能では、登録したプロジェクトの時間は変えられますが、プロジェクト自体は変更できないので・・・
それと、「作業区分」の項目を、もうちょっと最新のものにしたいですね。
まさにその意見が、金野さんや豊さんから出ました!私も気づかなかったんですが、実は、インフォメーション(i)のマークをクリックすると、項目の説明があるんですよ(笑)
あーそうなんだ!初めて知りました(笑)
毎日使ってますが、意外に隠し機能があったんだ!と思いますよね(笑)
そうか・・・
豊さんからも、作業区分が古いから、アップデートできるようにしたらいいよね、という要望が出たんですが、これは各社自由に、権限を持っている人がアップデートできるらしいです。
そうなんですね、それができるといいなと思っていました。
それから、メニューが「マスター」と「ワークログ」の2つに分かれていると思うんですが、これの区別ってなんだろう?って。
あ、ここは今「ワークログ」の情報を「マスター」に移して一本化しようとしているところだと思います。
UI・UXの観点から、統一したほうがいいんじゃないかと。
「マスター」に「ユーザー」の項目があるけど「ワークログ」にも同じ「ユーザー」の項目があるんですよね。それぞれできることが違うんですが。
そこは統一するか、違う名前にするかした方がいいかもしれないですね。
そこも今、UIで違いがわかるようにアップデートしているようです。
金さん、今日はお忙しいところありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?
Playthのメリットも今後のブラッシュアップ項目も、デザイナー視点に限らず、かなり核心を突いた、的を射た意見が飛び出し、なかなかの盛り上がりでした。
これからも社内外問わず、ユーザーの意見に耳を傾け、より良いアプリケーション開発に役立てる予定です。
Playth について、「ここの機能をもっと知りたい」など、ご質問などありましたら、こちらからお問い合わせください。