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#46 なぜ人事評価に悩むのか?~評価に対する上司のお悩み解決法~

評価制度上司の悩みの一つとして挙がるのが、部下に対する評価ではないでしょうか。
上司といえども神様ではないので、部下の能力を正確に評価するのは不可能です。

そもそも、人の能力を評価するなどということ自体がおこがましい行為なのではないでしょうか。

とはいえ年功序列で賃金が決まる時代ではありません。仕事の結果を正当に評価し、対価を支払うのは大切なことです。何かしらの指標で評価しなければならないのは事実。
かといって人の「能力」を評価する必要はないのです。あくまでも仕事の評価ですから、「本来、部下が持っているけれども、仕事では活かせていない能力」まで評価する必要はありません。

シンプルに言えば、その人が持っている「能力」ではなく、在籍している会社やチームに、ある期間どれだけ貢献できているか、という、「活躍」の部分を評価するのがビジネスにおける正当な評価だと考えます。

とはいえ、部下が今の環境でどの程度活躍しているか、チームに貢献しているか、という事実を見るために、半年もしくは1年という長期スパンで記憶をたどるのは、意外と難しいことです。
それゆえ、「最近何となく伸びてきたかな」「前より積極的になってきたな」のように、上司の主観的で大雑把な直近の印象で評価してしまいがちなのです。

ユーザー一覧と個人詳細

そうならないためにも、DXを活用しましょう。
工数管理DXアプリで日々の仕事内容のログをデータ化すれば、部下が該当の期間でどんなプロジェクトに、それぞれ何時間関わってきたかを明確に読み取ることができます。

ユーザー&作業区分ごとの稼働状況

個人の稼働時間についてだけではなく、各プロジェクトの収支や、その中で本人が関わったポジションがどの程度時間を使っているかも直感的に分かるようになっています。
部下について、上司から見た印象ではなく、評価に該当する期間に何をやってきたかを客観的に知ることができます。
もう半年、1年前のことを人力で時間をかけて思い出す必要はありません。
工数管理DXアプリの活用をもとに、仕事のプロセスはどうだったのか、チームとして目指すビジョンに貢献できたのか、売上・利益への貢献につながったのかを分析することで、より客観的な評価が可能です。

画面は弊社で開発・活用している DXソリューション Playth(プレイス)のものを引用しています。部下の雰囲気や印象ではなく、データ化されたワークログを活用して、より客観的で精度の高い評価の実現を可能にしています。