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其の四十八:何か足りない? 説得力ある企画のために必要なアクションとは?

【マンガで学ぶWEBディレクション講座】

戦国WEBディレクション講座

大手草履問屋 伊勢屋からの依頼によりWeb制作コンペに参加した、スイスイディレクターのミネアサヒと、その部下で七転八倒ディレクターの新之助。クライアントとの定例会議も安定的に運営できるようになり、仕様もほぼ固まってきた。いよいよ企画を仕上げにかかった新之助だったが、できた資料にミネアサヒからの評価は…

登場人物紹介

~ ディレクターの企画・提案遍 ~

ディレクターつや姫のワンポイントアドバイス

今日も殿を怒らせてしまいましたね。。。

今日も殿を怒らせてしまいましたね。。。

ここで殿が伝えたいのはつまり、「企画するには体験が大切」ということです。

ブレストや企画会議を重ねて、仕様や企画案を固めていくことはとても大切です。しかしそれを具体的な企画の形に落とし込む時、間接的な情報だけを基にしていては、現実感の薄い内容になりかねません。

どれだけヒアリングしても、Webで調べても、それは結局「誰か」の経験・知識に過ぎず、企画の土台とするにはフワッとしていて実感の強さに欠けます。実感がないまま上辺だけ整えても、見る人が見ればその点はすぐに見抜かれてしまうものです。

とかくWebの仕事ではいろいろなことをオンラインで済ませがちですが、自分で直接触れたり経験したりしないと実感できないことの方が、世の中には多いものです。製品・サービスであれば自分で使ってみる。場所や施設なら足を運んで1日過ごしてみるなど、リアルに経験して初めて気づくことも多いはずです。

何より、クライアントがもっとも必要としているのは、クライアントのお客様(エンドユーザー)の視点に立った企画です。お客様の視点を知るには、やはり実際に体験してみるのが一番ですよね。

そうやって得た経験を企画の中へ織り込んだり、提案の際にクライアントに説明することが、説得力のある提案につながるのです。

新之助さんも伊勢屋さんの店舗を訪問して、店内の雰囲気、商品の陳列、店員さんの対応、お客様の様子などなど、しっかり体験してきてくださいね! 行ってらっしゃいませ〜!

教訓:丸腰で臨むは負けフラグ!

(^^♪ 次回:見積の目的は2パターンあるって理解してる? >>

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