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離れた部下に伴走する テレワーク下の 1 on 1

テレワークで1 on 1 ミーティング

上司と部下が1対1で行なう面談「1 on 1 ミーティング」は、現状抱えている課題を発見し、早い段階で改善するために行なわれるものです。スパイスワークスでも数年前から、週に1回、15~30分の 1 on 1 の時間を設けてきました。テレワークという働き方が主流となり、社員間のコミュニケーションが減りがちな今、この 1 on 1 の時間がより重要になっています。同じ場所で働いている時なら指示命令で部下を動かすこともできますが、リモート環境では部下が自分の判断で動く機会が多くなります。その分責任も伴いますので、リーダーはその伴走者として1 on1を活用し、的確にサポートしていくことが求められます。

1 on 1 ではもちろん他愛ない世間話も大事ですが、短い時間で生産性アップや人材育成につながるような、具体的な振り返りができる時間にしなければなりません。

スパイスワークスでは、自社で開発した日報登録アプリ「Playth」の画面を共有し、 1 on 1 を行なっています。ここでは私が行っている 1 on 1 の具体的な手順をお話します。

(1)事前準備:メンバーの直近2週間の日ごとの稼働推移を確認し、プロジェクト状況を確認

まずはミーティングの前に、対象者の稼働推移を確認します。数日にまたがって多く工数を割いている案件については、そのプロジェクトが佳境を迎えているか、何か問題が発生している可能性があります。特に複数案件抱えているメンバーがどれか一つの案件にしか稼働を割いていない場合は要注意です。

また、ある時点で稼働がなくなっているプロジェクトは完了した可能性があることを想定しておきます。

稼働プロジェクト&稼働推移

(2)ミーティング開始:画面を共有し、稼働推移のデータで見える内容について確認

前述のように数日にまたがって多く工数を割いているようなプロジェクトは、進行状況について質問し、問題が発生していないかなどを確認。気になるところがあれば細部についてさらに質問します。

一方で稼働がなくなっているプロジェクトについては、無事に案件が終了しているということなので、終わった案件の振り返りを行ない、今回の仕事の反省点や次に活かせることはあるかなどを話し合います。また同時に今後の顧客へのアプローチをどのように考えているか確認します。

(3)全体を通して問題や相談したいことがないか確認

最後にデータでは見えていない部分で何かないかを確認します。ここでは技術的にわからない部分の質問や、チームメンバーとの仕事の回し方などについて相談を受けることが多いです。

リーダーがデータを確認してポイントについて部下に質問し、部下が自分の頭でまとめてそれに回答することが、自分で気づき成長する機会を促します。

また基本的なことですが、1 on 1 を通じて確認した改善点はメモを記録しておくことが大切です。次回の 1 on 1 の振り返りで改めて見直す際に役立てています。

当社では日報登録アプリ「Playth」を通じてワークログを残すことで、離れていてもお互いに振り返りをしやすく、上司が指導をしやすい体制を整えています。テレワーク下で、1 on 1 をどのように進めていけば良いのか分からないというケースは、まずDXツールを使うことで業務内容を見える化し、客観的に振り返りができるデータとして残すことをお勧めします。