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#19 DX人材の確保に課題。必要性が増すアウトソーシング。

DX人材確保の課題

デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、デジタル技術による業務やビジネスの変革のこと。生産性向上や市場で優位なポジションを獲得するためには欠かせない変革で、DXの必要性は年々需要を増しています。しかしDX化の取り組みを牽引する人材は慢性的に不足しているのが現状。というのも、DX人材というのは求められるスキルが多岐に渡り、しかもそれぞれが需要の高いものとなっているのです。経営課題を読み解き、ビジネスモデルや業務フローにまで落とし込める「ビジネスデザイン」のスキル、ビジネスの課題とITを翻訳者的に結びつけてUIやUXを設計する「アーキテクト」としてのスキル、具体的にシステム構築にあたり、要件を実現するシステムやデータベース設計を行う「システムエンジニア」としてのスキル、関係各所を巻き込んでプロジェクトを進める「プロジェクト・マネジャー」としてのスキルが必要だからです。また実際に構築したDXアプリケーションで得たデータを活用するには「データサイエンティスト」としてのスキルも必要となります。こういったハイスペック人材を市場で見つけ出し、採用するのは至難の業。あるいはイチから育成していくというのも、膨大な時間とコストがかかるため、体力と採用力のある企業でないと難しいでしょう。

DXアウトソーシングによる解決

とはいえ、DX人材の採用や育成ができないからといってDX化をあきらめる必要はありません。最も手軽に始められる手段として、“専門家にアウトソースし、すでにベースが整ったシステムをカスタマイズする”という方法があるからです。スパイスワークスが自社で開発した工数管理アプリ「Playth(プレイス)」は、DX化を進めるための基盤となるデータベースが実装されています。このシステムを利用すれば、DX人材がいなくてもオリジナルのアプリケーションの開発が可能です。具体的には、社員、顧客、外部パートナー、売上、組織部門などをマスターのデータベースとし、各企業が必要とする様々なアプリケーションをオリジナルで開発してそこに紐づける形で、コストや労力を最小限にして企業の DX 化を促進することができます。

最近は「Playth」に興味を持ってくださる企業様も多く、「Playth」を利用して各企業様のニーズに合わせてカスタマイズしたアプリケーションを開発する受託開発にも取り組んでいるところです。人材の採用や育成が課題でDX化にに踏み込めないということであれば、まずアウトソースで一歩を踏み出すという方法も一つの選択肢だと考えます。

スパイスワークスでは Playth を基盤としたオリジナルDXアプリケーションについてのご相談を受け付けております。詳しくはこちらからお問合せください。