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#14 正確な労務管理は「はたらくのデータ化」から

Digitalization:はたらくのデータ化

メンバー個々人の業務負担を正確に把握するためには、何より客観的なデータが重要です。というのも、チーム内でヒアリングをしてメンバーの意見を聞くだけでは、「私は忙しい」とアピールできる声の大きい人の意見が通り、一方で我慢してしまう人にしわ寄せが来て、どうしても負荷が偏ってしまう傾向にあるためです。

スパイスワークスでは正しく労務管理を行なうために、独自で開発したはたらくをデータ化するアプリ「Playth(プレイス)」を活用しています。「Playth」は一日の中で、どのプロジェクトのどんな仕事を、何時間実施したのかという記録ができるアプリ。“はたらくをデータ化し、見える化する”というコンセプトのもと誕生しました。

ユーザー別稼働集計一覧

「Playth」を通じて個々で登録された業務状況のデータは、週単位、月単位などの設定した期間で集計できるので、組織全体を俯瞰したデータを得ることができます。特徴的なのは、アプリのインターフェイス。直感的に把握できるよう色付きのグラフで表示されるので、誰にどんな負担が掛かっているのかが一目で分かるようになっています。

例えば、人事担当の場合。全社の個人ごと、作業区分ごとの稼働負荷を知るために「Playth」を活用することもできます。また部下を持つチームリーダーであれば、ユーザー別集計の機能を使ってチームメンバーだけを表示し、負荷の偏りや個別の時間の使い方などを把握することもできます。その結果、なぜ残業が多いのか、他メンバーに業務を割り振ることはできないか、と個々・チームの業務効率化につなげていくことが可能。当社では稼働状況をデータで見える化することで、個人の声の大きさに惑わされることなく、正確な労務管理を行なうことができています。