2017年 「スパイスワークス年賀状」がうまれるまで
こんにちは。
デザイナーで酉年の木村です。
2017年も半年が経とうとしていますが、
皆様、弊社から届いた年賀状は覚えていただいていますでしょうか?
スパイスワークスでは毎年、工夫を凝らした年賀状制作に取り組んでいます。
昨年は、一人一人に送るメッセージを込めたカード入りの年賀状をお送りしました。
今年は夏頃からブレストをはじめ、
「驚きとして心に残るもの」
「形として手元に残るもの」
「人柄が伝わりやすいもの」
を主軸に年賀状制作に当たりました。
ブレストでは「卵型のカプセルに入れる」ということはすぐに決まったものの、
何を入れるか、どう入れるかということにとても悩みました。
「驚きとして心に残るもの」
「形として手元に残るもの」
「人柄が伝わりやすいもの」
の3つを満たすものとして、『おみくじ』『金太郎飴』を入れることになり、本物の卵パックに包んで送ろう!
ということになりました。
卵パック、卵型のカプセルの選定から始まり、
まずはインターンで来てくれていた小此木さんにプロトタイプを作ってもらいました!
プロトタイプ作成時のようすはこちら!
https://www.facebook.com/SpiceworksLtd/photos/a.425102064189075.104609.258204684212148/1319253411440598/?type=3&theater
そこから徐々にブラッシュアップしていき、
「おみくじ」「金太郎飴」は最終的にこのようになりました。
メンバー全員で考えた中から、ちょっとほっこりするような文章をセレクト。
お受け取り先によっては年賀状が複数個届くことも踏まえて、見比べて楽しんでもらえるようにいくつかのパターンを用意しました。
振ってある番号も、縁起のいいとされる番号になっていておみくじ一つでもとても楽しい仕様になっています!
金太郎飴も絵柄の制作から始めたオリジナルで、開けたときの酉年ならではの驚きをプラスしました。
ひとつひとつ顔が違うのがかわいさポイントです。
折加工や糊付けに苦戦しながら、パッケージングしていきます。
今回の送付数は約1200。丁寧に詰めていきました。
パッケージも箔押しや成分表、バーコードなど本物らしさにこだわりました。
積み上がってくるワクワク感でパッケージングも楽しんでできました。
サイトの方も、たまごからおみくじが出でくる、という動きに連動して、
たまごをクリックすると中から4コマが出てくる。とういう動きで制作しました。
年々着々と作業が増えて大変な面もありましたが、
「驚きとして心に残るもの」
「形として手元に残るもの」
「人柄が伝わりやすいもの」
という3つの主軸に沿った、サイトも含めて何度食べても美味しい、色々な楽しみ方ができる年賀状が届けられたかなと思います。
おみくじを財布にひっそりひそませてもらっていたりしたらさらに嬉しいです。
以上、2017年の年賀状制作秘話でした。
来年もぜひお楽しみに!