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#7 メンバーの成長を促進するコミュニケーションは本当に社内SNS?

社内SNSの問題点

チームでプロジェクトを動かしている以上、一人ひとりの仕事をスムーズに進めるためには、円滑なコミュニケーションが欠かせません。

特にリモートワークが普及している昨今、デジタルを駆使してコミュニケーションの機会を創出することが益々重要になっています。

そのために社内SNSなどを導入して、社員それぞれの個性や趣味といった人間性を知ろう、という企業も多いと思います。私たちもメンバー間のコミュニケーションを円滑にするために社内SNSの導入を検討していました。

しかしビジネス上では、その人の趣味や日常よりもどんなプロジェクトを経験してきたのか、どんなスキルを持っているのかを共有することが重要ではないでしょうか。そして、一人ひとりの知見を活用することで、相乗効果を生み、より付加価値の高いサービスをクライアントに提供していく。これが、会社の強みにつながっていくはずです

ユーザー一覧

スパイスワークスにおいて、メンバーのスキル共有やコミュニケーションで役立っているのが、独自に開発した日報登録アプリ「Playth(プレイス)」のワークログ機能です。このアプリでは日報登録だけでなく、メンバーのビジネスポートフォリオが蓄積されます。その人が過去に手掛けてきた案件がワークログとして網羅されているので、例えば新しいプロジェクトを任されたときに、プロジェクトやクライアント、メンバー、リーダーで検索を掛けると、過去に同じような仕事を手掛けてきた人を探し出すことができる仕組みになっています。

社員が過去に取り組んだ業務を知ることで知識共有

前任者が誰なのかを上司に相談することも、他部署のメンバーに取次ぎをお願いすることも必要ありません。ダイレクトに本人に相談できるため、スピーディーにヒアリングができます。どうやって仕事を進めたか、どんなことに気をつけたか。利用できるツールはあるかなどプロジェクト内容を事前に知ることができるので、新しい仕事に取り組む場合でも安心して無駄なく進めることができています。

ユーザー詳細

日報登録アプリ「Playth」を通じて、自分の成長につながるコミュニケーションが生まれる。単にメンバー同士の仲を深める社内SNSではなく、“人材育成”や“生産性向上”につながるコミュニケーション活性化ツールを取り入れていくことも、会社の役割の一つだと思います。