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#5 部下の作業時間が倍かかるのはスピードが遅いからではなく〇〇が多いから

「仕事に時間が掛かってしまう」――その原因は、どこにあるのでしょうか。
マウスを動かすのが遅いからでしょうか?それともアプリケーションのショートカットを使いこなせていないからでしょうか?
実はそれらはあまり大きな要因ではありません。それでも上司と部下の作業時間に2倍や3倍の差がついてしまう原因は何なのでしょうか。

仕事の効率化を阻んでいる大きな原因は、作業スピードの速さ・遅さではなく、“悩む時間”と“迷う時間”が長いから。
そう。あなたの部下の作業に時間がかかっているのは“悩み”と“迷い”の時間が多いからです。
逆に言うと部下を悩ませず迷わせなければスピードは飛躍的に向上します。(もちろん人材開発の側面から見ればあえて悩む機会を作って成長させるという側面もありますが、ここではスピードが優先するケースについてお話します)

悩む部下

オフィス内をじっくり観察していれば、「あの人、随分長いこと企画書作りに悩んでいるな」「デザインを何度出しても通らず方向性に迷っているな」ということが分かります。しかし、リモートワークになると、一人ひとりがどんなことにどれくらいの時間を掛けて悩んでいるのかが全く見えなくなりがちです。

各メンバーそしてリーダーやマネジャーが、そういった悩みや迷いの時間を把握するために役立っているのが、スパイスワークスが自社で開発した日報登録アプリ「Playth(プレイス)」です。プロジェクトごとにワークログを登録できるので、どのプロジェクトのどんな作業でどれだけの時間を費やしているのかが目に見える形で残ります。

プロジェクトごとの稼働推移

過去1週間のワークログデータを見て1つのプロジェクトに多くの時間を費やしているようであれば、悩んでいるか迷っている可能性があります。ここを 1 on 1 ミーティングなどで指摘し、相談に乗ることができれば解決策も見つけやすくなります。例えば、アイデア出しに悩んでいるのであればチームメンバーにブレストをお願いすることもできますし、難易度の高い技術に悩んでいるのであれば知見のあるメンバーに上司からサポートをお願いすることもできるでしょう。

効果的な 1 on 1 ミーティングを実施するには部下の業務状況を可視化して、事前に状況を把握していくことが大切です。スパイスワークスでは業務効率化DXツール「Playth(プレイス)」のワークログ機能を使って、リアルタイムでの業務のデータ化を実現しています。お気軽にご相談ください。