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定時で電気を消すのは本当の働き方改革? 生産性向上に本当に必要なものとは (DX#03)

「仕事の効率化を目指すために、何をすべきか?」

働き方改革というのは、どの企業も直面している大きな問題です。社員を早く帰らせるために定時に電気を消す、という取り組みをしている企業もありますが、これだけでは効率化ではなく仕事を急いでやっているだけ、つまり仕事を回す量が減少しているか、質が下がっているか、外注が動いているだけということにもなりかねません。

オフィス消灯

働き方改革が本来目指すものは、生産性を向上することで労働人口減少など社会の課題を解決することですが、このやり方で生産性が上がっているとは思えません。

どう改善すれば業務時間を短くできるか?を追求した結果、私たちがたどり着いたのは、“働くを見える化する”ということでした。具体的には、どの仕事を何時間かけて作業したのか、という行動の記録(日報)を”わかりやすい形”で残すということです。

まずは個々の状況をしっかり見つめなければ改善策は見えてきません。生産性向上には、一元的な対策ではなく個々の働き方に合った対応が必要です。そのためにも本人やマネジャーがいかに業務の状況を直感的にとらえられ、分析に活用しやすいインターフェイスにするかにこだわりました。
既存ツールの導入も検討しましたが、直感的なインターフェイスのものが見つからず、多くはエクセルや決算書類のような事務的なインターフェイスのものでした。これでは現場のスタッフが自分の成長のために活かすことができません。

ユーザー詳細でメンバーの状況把握“仕事の見える化”を進めるため、スパイスワークスが独自に開発した日報登録ツール「Playth(プレイス)」を導入しました。「Playth」は、クライアント、プロジェクト、仕事内容などの項目で業務時間を簡単に記録することができるアプリです。どの作業でどのくらいの時間が掛かっているかという点が直感的に見え、分析をすることができます。このアプリを導入したことで、月1回のプロジェクトリーダー会議で色々な観点から問題を発見し、改善点を導き出すことができるようになりました。

継続的に赤字が続くプロジェクトであれば分析により誰のどの作業内容で工数がかかっているのかわかりますし、メンバーやプロジェクトリーダーを変更しても状況が変わらないようであれば見積や受注判断の見直しも考える必要があるかもしれません。

“働くを見える化する”ということは生産性向上のみならず、メンバーの健康管理や雇用維持など、経営全般に影響する重要なポイントだと実感しています。

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