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#16 リモートでの“協奏”時代。シェアすべきは場所からデータへ。

協奏する猫

新型コロナウイルスの感染症対策を目的としたリモートワークが推奨されるようになり、約一年が経ちました。リモートワークの長期化により、社員間のコミュニケーションにおける問題が浮き彫りになった企業も多いと思います。以前はオフィスという「場所」で人々がつながっていたので、誰が何をしているのか、どの作業にどれほど時間をかけているのかという周囲の動きがおおよそ目に入っていましたが、距離を取って働くことが強要されるようになった今、メンバーの動きが見えにくくなり、以前と同じように働くことは難しくなりました。

リモートワーク体制の中では、「光(回線)」というソフトなもので人と人がつながっています。その光を通じた情報のやりとりを、いかに効率的に共有するか、つまりデータをどう活用するかがリモート時代のビジネスでの勝敗を分けるカギと言えるでしょう。

リアルタイムでの状況把握

スパイスワークスではメンバー間の物理的な距離があっても、まるで隣の席に座っているかのようにスムーズな連携を可能にしています。メンバーの動きがリアルタイムに分かるのは、独自に開発した工数管理アプリ「Playth(プレイス)」を活用しているから。「Playth」は単なる日報登録ツールではありません。一日が終わった後に日報を登録するだけではなく、Play機能という、リアルタイムにワークログを登録できる機能も搭載しているところが特徴の一つ。さらに直感的に分かりやすいUIにより、今のチームやメンバーの状況を瞬時に把握することができます。周囲のメンバーが今、何をしているのかが分かるので、サポートしてほしいときに声を掛けやすく、コミュニケーションのきっかけにもなっています。

「Playth」というプロダクト名の由来は、“Play+With(協奏)”から。リモートワーク時代において、チーム全員で協奏していくためには、距離から生まれるタイムラグやすれ違いを感じさせないコミュニケーションが欠かせません。

関根 聖二
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ひとつ前の投稿 ひとつ前の投稿 其の三:「時間」と「期間」を分けて考える