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Works 制作実績

PBP

専修大学ネットワーク情報学部、独立行政法人メディア教育開発センター、立命館大学経営学部、東京大学大学総合研究センター、筑波大学大学院人間総合化学研究科

PBP(ProBoPortable)は、NTT DoCoMo902iシリーズ以降の携帯電話端末上で動作する事を前提として、Java SDK 1.4で開発された待ち受け画面ソフトウェア(iアプリ)です。
このPBPは、プロジェクト学習に参加する学習者が、プロジェクトに所属するメンバーと相互に分業状況やタスクの進度などを随時確認し合い、活動の進め方を評価し、それらから導き出された行動指針を携帯電話に可視化することを目的として開発されました。

PBP

PBPは、学生がプロジェクト学習を対面のみならず分散環境でも効果的に進める事を目的として以前に開発されたプロジェクト学習支援ソフトウェア(ProBo)と連携して動作します。
(補足:ProBoとは、PC向けブラウザ環境で動作する事を前提としたWebアプリケーションです)
これによって、ProBoで対応しきれなかった問題――分業されたプロジェクト学習の状況を把握・評価する事が難しい――を、常日頃から相互に分業状況を評価可能な学習環境を学習者に対して提供する(=携帯電話というモバイル端末を活用する)ことで、
プロジェクト学習自体の進捗や(場合によっては)柔軟な分業の再編成を促し、良い学習機会を形成する事ができるようになります。

ソフトウェア(iアプリ)はJava SDK 1.4 で開発しています。
対象とするプロジェクト学習の規模は1グループあたり4~6人で、学習者が携帯端末を開いた時、または端末を操作してソフトウェアを活性化させたときに、iモード通信を用いてProBoサーバへアクセスし、グループ、メンバー、および分業状況に関する情報を取得して表示します。
学習者とタスクは、荷物を片付ける人になぞらえて示されます。
タスクの進捗をProBoに反映すると、PBP上の該当タスクを示す荷物が横にずれます。この動きは他の学習者の端末にも反映され、共同で担当しているタスクがあったなら、その担当者全員の端末で、そのタスクを示す荷物が横にずれることになります。
タスクが完了すれば荷物は下に落ち、タスクが片付いた事を表現します。

PBPを大学の情報教育の授業で利用したところ、学習者間相互の分業の評価、調整が促進され、学習共同体意識を高める効果を得る事に成功しました。