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MoodleプラグインのLTI化

九州大学

多様なLMSとの連携を可能にするMoodleプラグインのLTI化開発

ICTを使用した学習環境について研究を行なう九州大学の山田政寛研究室(http://mark-lab.net)。山田准教授と10年を超えるお付き合いがあった当社はこれまで、コミュニケーションを可視化するシステムの開発など、さまざまなツール開発のお手伝いをさせていただいてきました。2019年5月にご相談いただいたのは、さまざまなLMS(Learning Management System)と連携を可能にするLTI化(Learning Tools Interoperability)です。

MoodleプラグインのLTI化

教育機関が注目するLTI化を実現

LTI化のメリットは、多くのLMS(Sakai、Moodleなど)と連携でき、シームレスな学習環境を可能にする点が挙げられます。これまで九州大学 学習教育データ科学 研究ユニット(https://www.leds.ait.kyushu-u.ac.jp/home)ではMoodle上で起動する学習支援・ラーニングアナリティクス機能であるMoodleプラグインの開発を行なってきました。今後は外部システムなどを使った横の展開を推し進めていく上で、LTI化が必須ということで、当社にお声が掛かりました。
開発や保守・運用がしやすい点もLTI化のメリットの一つ。LTI化することで、依頼する側がLMS内に格納された学生や教授などの個人情報を開示する必要がなくなります。LMS側でLTI連携用のAPIを設定するだけで開発依頼ができるので、セキュリティ面でも安心できることも魅力として感じられていました。

国内企業で希少なLTI化実績

制作会社の中でも、LTI化の実績がある企業は少ない現状でした。スパイスワークスとしても経験したことのないプロジェクトでしたが、もともと外部ログイン開発の経験があり、LTI化の開発について調査した際、開発できるイメージが持てたため挑戦させていただきました。手探り状態の中でしたが、九州大学様とお互いの認識をすり合わせながら慎重に進めていきました。

LTI化をどう展開していくかが今後の課題

開発後、クライアント様からは「問題なく使えている」とご報告をいただいています。今後の目標は、安定的に運用するということと、LTI化したものをどう展開していくかというところです。LTI化したツール間のデータ連係や学習者に直感的でわかりやすいデータの見せ方を九州大学様と一緒に追求していきたいと考えています。