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引っ込み思案だからこそ気を付けたい。お客さんとのコミュニケーション。

引っ込み思案な私ですが、ディレクションを行っていく上でお客さんや関係各位とコミュニケーションを取る機会が多くあります。そんなとき、自分もお客さんも落ち着いて話が出来るよう心がけているポイントがいくつかあります。

◆話すペースを注意する

引っ込み思案が言いたい事や決めてきた事などを持っていると
どうしても早く伝え終わりたくて矢継ぎ早になってしまいます。
そんなときこそ一呼吸
お客さんの付いてこられるスピードに徐行、一時停止しましょう。
特に相手がメモなどを取っているときにどんどん話が進んでしまうと、せっかく重要な事柄をメモして貰えない(=伝わらない)かもしれません。

 

◆最初に用件がいくつあるか伝えておく

引っ込み思案が打ち合わせの場に登場すると
「まずどれから伝えよう」「あ、これ次の方が良かった」などとあたふたする事請け合いです。
打ち合わせの場であればアジェンダを、電話では最初に「質問が3点あります」
など用件のボリュームを伝えておくことでお客さまも心の準備ができるのであたふた感や質問攻め感も無くなります。

 

◆話しに割って入らない

実はこれ無意識にやってしまっている事があるんですが、いざ逆の立場だと結構なストレスになるはず。。
気がついた事や質問が出ると、引っ込み思案はすぐにテンパって
その場ですぐ口を挟んでしまいそうになりますが、
ここも一呼吸
サラッと言いたかった事を横でメモしておいて、
区切りのいいところで「質問いいですか?」と余裕のフェードイン!
お客さんのペースを乱さないようにしましょう。

 

◆質問を投げるでは無く回答を選んでもらう

引っ込み思案の口癖「どうしましょう」
質問や相談がある場合は「どうしましょう」ではなく「Aという方法とBという方法が考えられます」と言えるようにする。
さらにはAとBのそれぞれのメリットとデメリットを伝えたうえで「自分としてはどちらをお勧めするか」までを伝えられればスマートさMAX!
これを心がけると話が格段にスムーズになり、場合によってはさらなるCという名回答まで生まれる事さえあります。

すべてに共通して言えることは

◆自分が逆の立場だったらということを常に念頭に置く

相手の立場になるのは難しいですが
「一度にいろいろな事を伝えられると頭に入ってこない」
「どのくらいのボリュームの話しなのかが見えないと不安」
「自分が説明しているときに話の腰を折られるとイラッ☆としちゃう」
「即答できない問題を今初めて聞かされても困っちゃう・・・」
などなど自分が置かれたツラい状況、まさにその状況が相手におこっていないかを確認しながらコミュニケーションを進めると良いと思います。

そして、これらは全てこれまで出会ったお客さんや関係者、友人、同僚などからパクったものです
パクリというと聞こえは悪いですが、自分が話していて
「あっ!こちらがメモ取り終わるまで待ってくれている・・・」
「これが最後の質問か」
「この人との話わかりやすいなぁ~」
などと思わせてくれる人が多くいます。
そんな人たちが自然に行っているコミュニケーション術を参考にさせてもらっています。