二人の愛はまるで 雪解けの春山のように
こんにちは!ディレクターの近藤です。
先日Myanmarで行われた、
日本人よりも日本語と日本の心がわかるミャンマー人、
Myat Min Swe君の結婚式に参列させてもらいました。
まだ寒かった日本を抜け出し、
毎日35度を超えるミャンマーの経済的首都ヤンゴンへ。
結婚式1日目
この日は寺院にお招きいただいたので、タクシーで移動。
街の中心部から少し外れ、
のどかな田園風景が広がる中に寺院はありました。
バックに電飾付きの仏像の前にお供え物が。
お供え物の中にエアメールの袋がありますが、
これにはお坊さんたちに渡すお布施的なものが入っています。
ミャンマーではエアメールの袋にお金を入れて渡すことが多いそうなんです。
そして、それは普通のことだということです。
待っていると、
真っ赤な民族衣装に身を包んだ新郎新婦の到着!
美男美女で衣装も素晴らしい!
伝統的なミャンマーの民族衣装スタイル。
美しい~
かっこよく綺麗な新郎新婦を迎えつつ、
いつ渡そうか悩んでいた、
日本から持って行ったミャッちゃんへのプレゼントを「今だ!」と急いで開封。
プレゼントは、デザイナーの木村が中心となって描き、
その周りに日本とミャンマーのメンバーで寄せ書きをしました。
喜んでくれてよかった~
皆で記念撮影!
ミャンマーでは、
新郎新婦がホストとなって来客を接待することが習わしということで、
この日は寺院で美味しいご飯をいただきました。
それと、お坊さんにも寄付をする習わしということで、
子供から大人総勢30名くらいのお坊さんたちに、
エアメールの封筒に入った寄付を渡していました。
「ご祝儀は今日じゃなかったんだ」
と分かったところで2日目へ
結婚式2日目 AM
今日はホテルで披露宴、ということでタクシーで移動
ホテルの受付でご祝儀を渡し、いざ中へ
!!
な、なんて豪華な・・・!!
日本でも参列したことのない規模の結婚式場!
!!
昨日渡した絵も飾ってくれてる・・・!!
急に渡したにも関わらず手配してくれて、ミャッちゃんのやさしさを感じます。
豪華な式場に浮かれて写真をパシャパシャ撮っていると、
Spiceworks Myanmarのメンバーも到着。
そしてがやがやした中で、新郎新婦の入場!
自然にフェードイン的に会が始まることにびっくりしつつ、
素晴らしい衣装に身を包んだ2人を拍手で迎えます。
日本の披露宴というと挨拶や余興、感動の手紙などいろいろなパートが用意されていますが、
Myanmarで今回体験した披露宴ではそういうものは一切ありません。
ご両親からの贈り物である指輪を受け取り、
沢山の家族親類が登壇し新郎新婦と握手と言葉を交わします。
家族や親族、親しい人たちに結婚を誓う儀式という印象を受けました。
でも、ケーキカットはします。
最後は丁寧にテーブルを回り、写真を撮りつつ退場。
ミャンマー語がわからないせいもありますが、
最後もさらっと披露宴はフェードアウト的な終了を迎えました。
結婚式2日目 夜
夜は有名なレストラン「ゴールデンダック」で中華のお食事会でした。
夜はタキシードとドレスで、これもまた美しい2人
ぼくらもMyanmarの伝統衣装であるロンジーを履いてます。
美味しい中華に楽しく舌鼓を打ちつつ、
1日目、2日目となかなか会話のできなかったミャッちゃんと
やっとここでは少しゆっくりと会話ができました。
ミャッちゃん、レイちゃん結婚おめでとうございます!
そして、素晴らしい結婚式に招待してくれてありがとう!
爽やかな二人の挙式に参列できて、本当によかったなと感動しています!
末永くお幸せに!!!