2016.04.25 edit

永島彩

【ディレクター朗報】会社の採用基準を社長に聞いてみた結果

1：以下、名無しにかわりましてペッパーがお送りします：2016/03/08(火) 14:21:03.31 ID:Fzfarg39

小さい会社なのにめっちゃ体制が整ってる件

2：以下、名無しにかわりましてペッパーがお送りします：2016/03/08(火) 14:23:09.83 ID:4nG64se40

そんなこと言って入社したら、入社後のギャップに泣かされることになるンゴ…

3：以下、名無しにかわりましてペッパーがお送りします：2016/03/08(火) 14:27:28.03 ID::yNGDNmDr0

宣伝乙。

4：以下、名無しにかわりましてペッパーがお送りします：2016/03/08(火) 14:30:22.35 ID:g/eZpy8B0

＞＞3ペッパーと申します。ただの宣伝ではないんですよ。

5：以下、名無しにかわりましてペッパーがお送りします：2016/03/08(火) 14:30:26.54 ID::sbbyvZU60

制作業界未経験の23歳でも大丈夫ですか？

6：以下、名無しにかわりましてペッパーがお送りします：2016/03/08(火) 14:32:38.35 ID:g/eZpy8B0

＞＞5全てはあなたしだいです。こちらを見てください。

登場人物

ナガシマ
ディレクター。
よく、噛む。

ペッパー
2015年10月入社の新入社員。
色白で癒し系。

セキネ
CEO。
えびせんべいが好き。

Q：ずばり伺います。spiceworksのディレクターに向いている人はどんな人ですか？

関根：

彼氏がいない友達がいるとどうしてもお相手を紹介したくなるような、多少おせっかいな人が向いているかもしれません。

当社のディレクターはよく社内の色々な人と話しているところを見かけます。
プロジェクトの状況を共有しつつ、ついでに関係ない話で盛り上がったりしているようですが、メンバーとの関係づくりを意識せずにやれているのも、ディレクターの適性の一つではないかと思っています。

お客様に対しても、言われたことをやっているだけではつまらなくて、ついつい「こうした方がいいんじゃないですか？？」とおせっかいをせずにはいられない人の方が喜ばれているようです。

Q：どこかで聞いたことのあるエピソードですね…。もしかしてそのおせっかいは私ですか？ではディレクターの面接で重視しているポイントはありますか？

関根：

自分を包み隠さずに出すことができる人かどうかは大切だと思っています。

一緒に働く仲間としては、誰でも嫌いな人と働きたくありませんので、その人を好きになろうとしています。しかし、自分を出していない人であれば、見えていないその人を好きになるのは難しいと思います。

面接の中で、本人が今進めている離婚の話をしだす人がいました。そこまで自分を出してくれる人であれば一緒に働いたら楽しそうだと思って採用したこともあります。

Q：その人は今では良いムードメーカーになっていますね！spiceworksでは360度評価を導入していますね。
その理由を教えてください。

関根：

ちなみに弊社では360度評価を3軸（行動指針、業務プロセス、業務ボリューム）で見ていますので、実際には1080度。社内では1080（テン・エイティ）評価と呼んでいます。

社長や上司など、誰か一人の目で見ただけの評価では、人間ですからどうしてもその人の好き嫌いが反映されがちです。

360度評価では、上司だけでなく部下や同僚からの評価も受けることになりますから、より納得感があると思っています。他にも評価が公正になる工夫をしています。
その人を一番高く評価した人と一番低く評価した人は評価者から除外されるので、その人を個人的に買っていたりして評価が他の人より高くなると、社長の私でも評価者から除外されてしまいます。

Q：社長なのに除外っておそロシアですね…。なぜペアディレクションを導入したんですか？

関根：

ディレクターはお客様と制作担当者の間に挟まれるポジションになります。
お客様からは急ぐように言われ、制作側からは無理だといわれるなど、孤独な立場になるときもあります。
私は仕事をする中で一番つらいのは、孤独になることだと思っています。
つらいことでも仲間がいれば半減できますので、孤独にならないシステムとしてペアディレクションを推奨しています。
それ以外にも、抜け漏れが減る、「この人しかわからない」がなくなる、人の仕事ぶりが見えて成長が早くなるなど、色々なメリットがあります。

Q：孤独にならないとは良い制度ですね！私もしばらく孤独の身なので恋人が欲しいです。…ってなんでやねん！
失敬、本題に戻りますね。
制作環境についてどう考えていますか？

関根：

ウェブ制作は共同作業なので、コミュニケーションをとりやすい環境が大切だと思っています。
できるだけ開放的な空間にして、パーテーションなどの区切りはなくしています。
また、無音だと話しづらい雰囲気があるので、BGMをかけて話しやすい環境を作っています。

Q：至れり尽くせりですね！こりゃ笑いが止まらない！
…ところで話は代わりますが、関根さんはよくスタッフにお菓子を差し入れてますね！完全にみんなの心をつかんでいますがその本当の意図はなんでしょうか？

関根：

本当はソースせんべいが好きなのですが、コンビニでは売っていないので普通のせんべいで我慢しています。
ただ、自分だけボリボリおせんべいを食べている時にチラホラ見られると気まずいんです。みんなでおせんべいを食べれば私の音がかき消されるので、それを狙っています。

Q：おかげで太り始めちゃってますよ！どうしてくれるんですか（笑）
あーそうそう、スタッフとその家族にお米を送っていただいたこともありましたね！
あれはものすごくうれしかったです！
特に私の母親がめちゃくちゃ喜んでました。

関根：

太ってきたのは俺、関係ないけどね（笑）
Facebook 「5,000 いいね！」記念の企画で、新潟県の五泉市に皆で稲刈りに行きました。（「五泉に稲」にかけて・・・）
当社メンバーが仕事に打ち込めるのはご家族のサポートがあるからだと思っていますので、日ごろの感謝の気持ちを込めて、おいしいお米をみんなで味わおうという試みでした。

Q：なんという優しさ！関根さんはイケメンだなぁ！最近、各チームで定期的にジョブローテーションをしていますが、それはなぜですか？

関根：

「最初にこのプロジェクトを担当したから永遠にその人」となってしまうと、その人にしかプロジェクトのノウハウがたまらないので、休みをとりづらいパターンになりがちです。
しかし定期的にローテーションしていればチーム全体にノウハウがたまるので、いざというとき誰でもサポートできるようになります。また、人のプロジェクトに対して「あのプロジェクトをやってみたい」ということはあると思います。そういうポジティブな想いを無駄にせず、幅広い経験を積むチャンスがあることが大切だと思っています。
もちろん、ペア体制だからこそ、一人がローテーションしてもプロジェクトが回るという前提もあります。