「ペアディレクション」をやってみて…
最近はふらりと古本屋に立ち寄って短編集を購入するのが楽しみになっている酒主です。
そういえば、私がスパイスに入社してから約2年となりました。
以前、弊社で行っている「ペアディレクション」について記事を書かせていただきましたが、
覚えている方はいらっしゃいますでしょうか。
>>スパイスで実践中!ディレクターの悩みを解決する驚愕の体制とは!?
当初は「こんなことが本当に実践できるのだろうか」「かえって効率が悪くなるのではないだろか」
ペアも変わり、試行錯誤しながらも続けてきた「ペアディレクション」体制(約2年)ですが、
そろそろ振り返りの時期となってきたかと思い、
実際に私が経験してきた「ペアディレクション」についてお伝えしたいと思います。
【1】緊急案件にも対応できちゃう!?
前提として、作業状況の把握が必須となりますが、
進行している担当ディレクターが打ち合わせなどで席を外している際、
急ぎの連絡や案件対応などについて対応することができるので、
進行案件を止めることなく進めていくことができます。
>これは結構メリットでした。デザイナーさんなどに作業内容を伝えるとき、
担当者が戻ってくるまでの時間のロスがなく進行することができました。
【2】孤独にならない…!
自分だけの担当案件がいっぱいいっぱいになると、それだけで結構つらい時があります…
担当者が自分だけなので誰にも相談できなかったり、自分で全て処理しなくてはいけなかったり。
そういったものが続くと、気が滅入ってしまったりする原因になりますが、
ペアで進行していくので常に一人ではない安心感と、行き詰っても気軽に質問できたり、
アドバイスをいただけたりするため、一人で悩む時間も軽減できます。
>一番のメリットは、一緒に案件に望んでいる実感がわいてくるため、不思議と孤独を感じなくなることです。
「独りで作業している」と思うか思わないかだけでも、精神的な負担が軽減されるかと思います。
【3】先輩の仕事を身近に感じながら、自分のスキルもレベルアップできる!
ペアの案件のやり取りを間近で見ることができるので、
自分の案件で応用できたりすることが強みであると思います。
>企画書作成時や新規案件対応時(または手が止まっているとき)にアドバイスいただけるのは
強みの一つです。
▼まとめ
自分の案件とペアの案件の把握と情報の共有を双方で行う。という決まり(ちょっと大変なこと)はありますが、これだけしてしまえば、あとは進行していくだけです。
また、お互いに案件の進行に対しての改善案などを共有することで、より質の高い対応が可能となります。
今後もペアでの進行は変わりませんが、「一人だけしかわからない」の案件にせず、
誰でも対応できる体制をめざしていきたいと思います。